Pennyとジェネリックペニーの大きな違いと注意点
どうも、田中ゲシュタルトです。
突然ですが皆さんはPennyという乗り物を知っているでしょうか?
Pennyはこれです↓
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大学生が乗っているイメージが強いこちらのスケートボードは『ミニクルーザー』と言い、【Penny】はメーカー名です。そして、上記の商品名は『クラシックス』や『スティーブル』と呼ぶらしいのだけれど、22インチのPennyは総じて『ペニー』、27インチサイズの物は『ニッケル』と呼ばれ、22インチと区別されています。他にも29インチの『サーフスケートモデル』や32インチサイズの『ストリートボードタイプ』もあり、用途によって選べるのが嬉しいですね。
Pennyの値段は22インチが11,880〜19,800円、27インチが20,900円(両方とも公式値段)となっており、続けられるか心配なので購入を躊躇してしまうお値段ですよね。
そうなるとつい見てしまうのがAmazonにあるミニクルーザー、通称『ジェネリックペニー』です。値段は約3,980円くらいで購入できてしまうので、金欠マンや金無き子ちゃんはついこちらを選んでしまうでしょう。斯く言う自分もそうなんですけどね? 早く乗ってみたくてオフハウスに行き、置いてあった5,000円のジェネリックペニーを買いました。後に調べてみたんですけど、自分が5,000円で購入したジェネリックペニーはAmazonで新品3,980円で販売していました……ガッデム!
一応リンクを貼っておきましたが、これを買うなら中古のPennyを買った方が良いですよ? その理由は下に書いていきますね。
【理由①】必要なパーツが欠如している。
ミニクルーザーに限らず、スケートボードにはトラック(人間で言う所の足部分)がありまして、アクスルナットとホイール(本来はウィールと呼びます)の繋ぎ目にワッシャーリングを噛ませて摩擦を軽減させているのですが、ジェネリックペニーにはそのワッシャーが付いていない場合があります。現に、自分が購入したジェネリックペニーには付いていませんでした。
【理由②】ベースプレートとボードを繋ぐビスが従来のスケートボード(ミニクルーザー)の物よりも小さい。
「それくらい我慢すればいいじゃん、ジェネリックなんだし」と思うでしょう? これが案外我慢ならないんですよ。と言うのも、トラックパーツを分解する道具に『スケボーツール』なる便利アイテムがあるのですが、ベースプレートとボードを繋ぐビスが小さいとスケボーツールが使えないんです。
↑これがスケボーツール
するとどうなるか? 別途ナットを緩める工具を用意しなければならなくなり、余計にお金が飛びます。自分はどうしてもスケボーツールの規格に合わせたかったので、Amazonでビスを購入して交換しました。
上記に書いた理由が最たるものですが、中古でジェネリックペニーを購入するデメリットはあります。それは、ベアリングが汚れていてまともにウィールが動かないと言う点です。もし中古でジェネリックペニーを買おうと思っている方がいるのであれば、自分は中古のPennyを強く薦めます。その方が面倒がなくて良いですからねwww
次回は『田中(ゲ)が購入したジェネリックペニーをメンテナンスして性能を向上させてみた』になります……興味ない方は我慢して読んでね?
以上